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イヤーマフをはじめとする耳の保護具で聞こえを守ろう

  • 公開日:2017.11.08
生活 難聴
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耳の保護具「イヤープロテクター」は、耳を守る(聞こえを保護する)アイテムの総称です。耳を覆うイヤーマフもその1つ。海外では一般的にさまざまなシーンでよく使われていているのですが、日本での普及度はいまひとつ。でも最近は、音楽用などを中心に注目されるようになってきました。そこで今回はさまざまなイヤープロテクターの種類と使用シーンなどをご紹介します。

耳穴に入れる耳栓と、ヘッドフォン型のイヤーマフの2種類あり

人の耳には、大きな音を連続して聞いていられる時間の限界があります。音が高くなるほど、また、騒音のレベルが大きくなるほど、聴覚トラブルの発生率が高くなります。最近急増している騒音性難聴も、大きな音の中に長い時間いることによって起こります。

こうした音によるトラブルから耳を守る保護具が「イヤープロテクター」です。

使うシーンはコンサートやライブ、スポーツをするとき、オフィス、飛行機の中などさまざま。その形状から大きく2つの種類に分けられます。1つは耳穴に挿入するタイプ、もう1つは耳を覆うヘッドフォン型の「イヤーマフ」というタイプです。

耳穴に挿入するタイプは、さらに耳穴を物理的にふさいで音を遮断するタイプと、デジタル技術で騒音を防ぐタイプに分かれます。どちらも円柱形や円錐形のものが一般的です。

安眠や読書などには耳栓がおすすめ

耳穴に入れるタイプで最も身近なのが、素材にスポンジ(フォーム)が使われているもの。一般的に「耳栓」と呼ばれているもので、小型で軽量、やわらかい素材でできているので、どんな耳穴にもフィットするものが多いです。薬局などで手頃なコストで購入できる点が魅力です。

スポンジの他に、シリコン粘土などの素材を使ったものあります。こちらは指でこねて耳穴の周辺を埋めるように装着します。耳穴に入れないので痛くならないのが利点ですが、スポンジに比べると取れやすくなります。

このタイプは安眠したい時や勉強や読書など、周りの音を気にせず集中したいときに使われます。

ただし、音の微妙な調整はできず、聞きたい音まで遮断してしまいます。また、正しく挿入しないと、適切に保護できないことがあります。

音声を聞きつつ耳を守るならデジタル、完全に遮断するならイヤーマフ

一方、デジタル技術で騒音を防ぐタイプは、人の声や音楽などは聞こえつつ、ほとんどのノイズを安全なレベルに減らします。

コンサートや野球観戦などの他、歯科医院など騒音の激しい現場で働く方などにも使われています。

プロのミュージシャンの多くもイヤープロテクターを利用していますが、より高い性能やフィット感を求めて、耳の形に合わせて耳型から作成するカスタムメイドのイヤープロテクターを作る方も少なくありません。

ヘッドフォン型のイヤーマフは、耳を覆う形で騒音から耳を守ります。耳全体を包み込むいわばプラスチックの壁となることで音を跳ね返す作用もあります。また、吸音材を組み合わせている製品もあります。

主に工事現場や工場、ヘリコプターのコックピットなど、常に騒音が発生しているような場所で使われることが多く、大きな騒音にはイヤーマフの方が効果的とされています。

日本では日常の場面では、まだあまり馴染みがありませんが、イヤープロテクターをつけることで、騒音による難聴を予防することができます。とくにコンサートやライブ、野球観戦などによく行く方は、ぜひ手に取りやすい耳栓をはじめとしたイヤープロテクターを利用することをおすすめします。

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    ヘルシーヒアリング編集局

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