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難聴を招きやすいタイミングっていつ?対策を解説

  • 公開日:2023.11.29
難聴
落葉

難聴は、季節の変わり目や環境の変化がきっかけとなり、症状を自覚することがあります。本記事で耳の不調が起こりやすく、難聴を招きやすいタイミングと、そのときに実践できる対策を解説します。これから寒くなる時期に備え、知識として知っておきましょう。

難聴を招きやすいタイミング

難聴は、疾患やストレス、薬の副作用などのほかに、外的要因がきっかけとなって生じることがあります。たとえば、以下3つの要因がきっかけとなって難聴が発症することがあるでしょう。

  • 季節の変わり目
  • 悪天候のとき
  • 気温が低い時期

それぞれについて、詳しく解説していきます。

季節の変わり目

季節の変わり目では、気温差が大きくなり、耳の不調が起こりやすいため難聴などの症状が現れやすくなります。人間の身体は、気温の変化に順応するために、体温調節を常に行っています。そのため、気温差が大きくなると、自律神経に負担がかかりやすくなり、不調が出やすくなります。

夏から秋、春から夏など、気温差が朝と昼で10℃以上異なる季節の変わり目では、交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすくなるために難聴の症状が出やすくなります。

悪天候のとき

天候が悪化し、気圧が変化すると、難聴を発症する可能性があります。たとえば、梅雨の時期である6月や、台風の多い10月は気圧の変化が起きやすく、それに伴い交感神経や副交感神経のバランスも崩れやすくなります。その結果、体調不良になり、難聴の症状が現れることがあります。

気圧の変化

悪天候になると、低気圧になり、血管や細胞が膨張して神経を圧迫します。耳でも同様の事象が起こり、聞こえ方に影響が出るおそれがあります。

気温が低い時期

冬が近づくにつれ、寒さで血管が収縮すると、耳の血流が悪くなります。耳は脂肪が少なく、毛細血管のような細い血管が血流を供給しているため、寒さの影響を受けやすく、血流が悪くなりがちです。血流が悪くなると、酸素や栄養が十分に行き届かず、難聴の症状が現れる可能性があります。

また、冬場は風邪やインフルエンザが流行しやすい時期です。これらに感染すると、急性中耳炎などが発症することにともない難聴を生じるおそれがあります。

難聴を招かないための対策法

難聴は、気温や気圧の変化によって発症することがあります。大切なのは、以下の対処法を知り、実践することです。

  • 自律神経を整える
  • 寒さ対策を行う

事前に把握し、季節の変わり目や寒い時期に実践することで、難聴の症状を抑えられる可能性が高まります。ぜひ参考にしてみてください。

自律神経を整える

悪天候になり、気圧の変化が生じた際には、耳をマッサージすることで気圧の変化による影響がやわらぐ場合があります。また室内にいる時は、音楽を聴いたり、アロマを焚いたりリラックスできる環境を整えることをおすすめします。

これらを実践し、リラックスすることで、自律神経が整いやすくなり、難聴が和らぐ可能性があります。

また、日々の天気予報を確認し、気候の変化を把握しておくことをおすすめします。事前に情報を抑え、対策をしておきましょう。

寒さ対策を行う

マフラーをする人

季節の変わり目などで気温差が大きい日は、血流を悪化させない工夫を行うことが大切です。たとえば、衣服を着込む際、意外と首元は無防備になりがちです。マフラーやタートルネックなどで首元を冷やさないようにすることがおすすめです。また、ひざかけで調整するのもよいでしょう。また、室内にいるときは、エアコンの使い方にも注意してください。

気温が暑い日にエアコンの温度を低くしすぎたり、寒い日に暖房をつけすぎたりしないようにすることが大切です。

また、ゆっくりお風呂に浸かったり、温かい飲み物を飲んだりすることも効果的です。血流が良くなるよう、自身ができることを実践していきましょう。

まとめ

難聴は季節の変わり目で気圧や気温が変動したり、悪天候になったりするタイミングで発症する場合があります。大切なのは、対策を知り、実践することです。

自律神経を整えることで、気圧の変化の影響を受けにくくなります。また、寒さ対策を行うことで、気温の変化による難聴の影響を防ぎやすくできるでしょう。

難聴を招きやすいタイミングで、しっかり対策を行うことで、日々の生活が送りやすくなります。自身ができることを1つでも実践していきましょう。

  • 記事投稿者

    医療ライターゆし

    医療機器メーカー(東証プライム市場上場)の営業職に約10年間従事。日々、多くの医師やコメディカルと関わり合いながら、ライターとして多くの医療記事を執筆している。

  • 記事監修者

    高島 雅之先生

    『病気の状態や経過について可能な範囲で分かりやすく説明する』ことをモットーにたかしま耳鼻咽喉科で院長を務めている。■詳しいプロフィールを見る■

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